大麦(押麦、もち麦、丸麦)の栄養と効能

大麦(押麦、もち麦、丸麦)の栄養と効能

大麦(押麦、もち麦、丸麦)の栄養と効能

大麦は、大きく「もち種」と「うるち種」の種類があります。
もちっとした食感で食事に取り入れやすい「もち麦」は、
もち種の大麦です。
うるち種の大麦を精白しただけのものが「丸麦」、
熱処理をして更に平らに加工したものが「押麦」です。

 

どれも大麦なので食物繊維を中心とする基本的な栄養素は同じですが、
それぞれに食感や食物繊維量の微妙な差があります。

大麦の栄養

食物繊維 白米の20倍含まれています。
カルシウム 白米の3倍含まれています。
ビタミンB群 豊富に含まれています。
ビタミンE 豊富に含まれています。

大麦の効能

水溶性食物繊維 栄養素の消化吸収を抑えたり、有害物質のデトックス効果、ダイエット、アレルギー体質の改善などに効果があるとされています。
不溶性食物繊維 腸内環境を整えたり、便利解消に効果的です。
カルシウム 骨や歯の主要な成分で、生命活動の中心的役割を果たしています。
ビタミンB群 疲労回復、貧血予防、肌荒れの解消、糖質や脂質のエネルギー変換、血糖値を下げる効果などが期待できます。
ビタミンE 抗酸化作用があり、シワやしみなどの皮膚の老化を防いでくれます。

もち麦、押麦、丸麦の違い

もち麦は「もち系」の品種なので、他の大麦に比べて、
炊いた時のモチモチした食感が強いです。麦の香りも強めです。

 

丸麦と押麦は「うるち種」の品種なので、弾力があります。
もっちり感は少なめで、丸麦はプチプチとした食感があり、
押麦はふっくらと膨らんでお米と馴染むので食べやすいです。

 

水溶性食物繊維のβグルカンが特に多く含まれるのは、もち麦です。
βグルカンこそ、メディアでダイエットに効果的とされている成分で、
糖分や脂質の吸収を遅らせてくれます。

押麦、もち麦、丸麦の特徴

押麦は、白っぽく平べったい形をしています。
真ん中に茶色い線が入っているのが特徴的です。
麦ごはんをはじめ、食感的にも柔らかくて食べやすいです。

 

もち麦は、βグルカンが得に多く、かつ食べやすいことから、
最近では女性に大人気の雑穀のひとつです。

 

丸麦は、白米とブレンドして炊くと白米よりも大きく膨らむので、
歯ごたえのある食感が楽しめます。